盆栽体験では用意された盆栽を使って、実際に枝を剪定したり、ワイヤーで枝ぶりを整えたりして形を作る体験をしていただきます。レクチャーは30分ほどで、盆栽とは何か、草木との違いはなど、盆栽美術館館長の小林氏直々にお話をしてもらいます。
日常飲むお茶は茶道で飲む抹茶とは違い、手軽に喉を潤すだけでなく、カテキンやポリフェノールも含む健康飲料としても近年注目されています。この煎茶を実際に飲んでいただき、また一緒に食べることの多いお煎餅なども味わってもらい、日本らしい日常を体験していただきます。
いろんなものを包む一枚の布として昔から重宝されてきた「風呂敷」。
この風呂敷の歴史について簡単にお話させていただき、その後ワインボトルや箱、丸いものなどのサンプルを包む体験を参加者の皆さまにしていただきます。
室町時代の武家社会で誕生したという礼法が江戸時代に庶民の間にも広まり、現在にまで伝わっています。日本人は人と接する時、相手を思う心とそれが表に現れる所作を大切にしてきました。その代表的なものがお辞儀であり、また食事作法などです。こうした日本固有の文化につて解説し、お辞儀、食事作法を実際にご覧いただいて、日本文化の魅力に触れていただきます。
米、米麹それに水。それだけのシンプルな材料で作られる日本酒。それにも関わらず、味、香りの違いかどこからくるのかというほど幅広い。淡麗、芳醇、濃醇、ピン、キレ、荒い、吟味、ふくらみ、ゴク味、収斂味、押し味、コシ、押、どっしり、しっかり……日本酒を表現する言葉をざっと上げてもこんなに豊か。また歴史を辿れば神話や祭りにも縁があります。
そんな楽しい、日本酒のお話しとテイスティングを日本酒ソムリエがご案内いたします。
日本各地に伝わる民芸品や和装小物。やや手の込んだ手鞠から根付け、ナプキンホルダー、フォトフレームなど手軽に作れる身近な日用品まで、お好きなものを選んで自由に作っていただけます。使用する素材には日本の伝統的な布地や千代紙などをご用意しております。ベテランのインストラクターがゆっくり丁寧に手ほどきしますので、どなたでもお気軽に小物作りを体験していただけます。
日本を代表する和楽器グループ 和楽団 煌。古典から現代、ポップスなどの他ジャンルまで演奏する和楽器奏者と作編曲家による楽団がみなさまを新しい和楽器の世界へいざないます。
楽団の編成などは会場の広さなどに合わせて、ご相談の上決めさせていただきます。
また演奏後和楽器に実際に触れ、音を出していただくこともできます。普段違った楽器を演奏されている方には特別な体験となることでしょう。
主な楽器:箏 、三味線 、琵琶 、笛 、尺八 、笙など
和妻とは、西洋の手品に対して日本に古くから受け継がれてきた伝統的な奇術のことを指します。近年文化庁より無形文化財として指定され、日本の伝統文化として益々脚光を浴びています。
その出し物は、小物を使ってどこでも披露できる「紙片の曲」、「袋卵」、「連理の枝」、「傘出し」、「五宝蒸籠」など、和の小物を使った古典的奇術。
そして「比翼連理の棒」、「若さ通いの水」、「紙うどん」、「五宝蒸籠」などの「座り芸」と呼ばれる出し物があります。
また、演者の手や体、扇子、欄干などいたるところから太夫のかけ声と共に水が噴き出す
大がかりな「水芸」と呼ばれる噴水術も人気です。江戸時代に大きな人気を博したと言われ、その当時の雰囲気を再現した演出も見所です。
会場の規模に合わせいろんなアレンジをさせていただきます。